ウェブ解析士に合格した勉強法

ウェブ解析士協会公認「ウェブ解析士」に合格しました!!
3ヶ月で合格するためにやったことをまとめておきたいと思います。

目次

ウェブ解析士を選んだ理由

私は「作って、世に出したら終わり」というウェブ制作が好きではありません。私がもともとアフィリエイト界隈やゲームブログ界隈の出身だからなのもあると思います。サイトは運用して更新して改善していくものだという認識があります。

サイトを作る前の調査は当然ですが、作ったあとも成果を確認して改善してより良い効果が出るように探っていくべきだと思っています。

ですが、マーケティングや統計に関する体系的な知識を入れておかないと「ただ私がそう感じただけ」になってしまうのです。それで、根拠を持たせるためになにか資格を取ろうと決めました。

SEOコンサルタントとどちらを受けるか悩みましたが、Twitterでウェブ解析士協会理事の井水大輔さんにウェブ解析士について質問したら、長文で丁寧な説明を頂いて感動したのでこちらを受けることに決めました。

最初は「認定講座」から始める

  1. 「認定講座」で基礎を把握
  2. 公式問題集を解答から読む”邪道”な学習
  3. 自作単語帳の活用

実は、認定テキストや問題集をいきなりやると「範囲が広い」「難しい」「カタカナと英語多い」でめっちゃ心が折れるので、最初は易しく解説してもらえる認定講座を受けるのがおすすめです。

私は後藤さんの「ウェブ解析士認定講座」を受けました。
後藤塾さんのサイトからも探せます

自分では面倒で後回しにしていた計算問題に触れる良い機会だったし、一日で広範囲のざっくりとした基礎知識を学ぶことができたのでとてもよかっです。

公式問題集は解説から読む

認定講座で基礎を勉強し終えたら、テキストではなく問題集に進みました。
認定テキストは細かくて分厚いので、最初から読むと心が折れるからです…。

問題集は、まず解説から見ていきます。
いきなり問題を読みません。邪道ですが心を折らないために重要でした。
ウェブ解析士の試験問題は消去法で解くことが効果的なので、正解を覚えるのではなく、誤りを見つけて正しく直せるように勉強します。

そして、各選択肢が間違っている理由を理解する。
「正解の理由」ではなく、それぞれの選択肢が間違いである理由を調べます。

ここでついに設問文を見にいきます。
さっき学習したように、各選択肢が間違っている理由を答えるのですが、もちろん一回で全部を説明できないので、1ページめくって、解答を確認してからまた理由を唱えます。ここでも「正解の理由」ではなく「それぞれ間違っている理由」を答えます。

次に進まず、また同じ問題を再度解きます。
答えを確認せずに全部の理由が答えられるようになるまで続けます。

先に答えから見て覚える学習法について

この勉強法は実際に、資格のTAC公務員試験講座で私が講師をしていたときに大学生に教えていた過去問の勉強法でもあります。
忙しいなか、短時間で広い範囲をカバーしなければいけないとき、過去問がもっとも効率が良い。
知識を入れてから問題をとく正攻法よりも、答えを知ってから再現する邪道な学習法のほうが試験では確実です。

解説を見て、選択肢1が×である理由などを先に理解しておいてから問題を見ます。
そして、問題を読んで、選択肢1はどういう理由で×だったのか自分で説明してみます。
説明できなければもう一度解答を見て、また選択肢を見て説明してを繰り返します。
これを、問題単位ではなく、選択肢単位で繰り返します。

2023年から出題形式が変わるらしいので、こちらの最新の問題集をチェックしましょう。

問題量が足りない場合は前の年度の問題集も使うとよいと思います。

著:ウェブ解析士協会カリキュラム委員会
¥2,475 (2023/12/26 12:55時点 | Amazon調べ)

用語集を自作する

ウェブ解析士の試験にはカタカナも多くあるし、英語の略語も多くでてくるので、スプレッドシートで用語集を作ると良いです。

私の場合はスプレッドシートに読み方、単語、意味・説明を入力し、最終的にはフィルタで並び替えてアイウエオ順にして印刷して使いました。

自作のウェブ解析士用語集

問題集を解きながら用語集を作っていくときが一番牛歩で、何度も気持ちが折れそうになりましたが、作った用語集を暗記してから問題集を解くと、もちろん知っている単語だらけになったので本当に嬉しかったです。

有料のAnalytics講座

2022年までのウェブ解析士は、学科試験合格後Google Analyticsのレポートを提出する必要がありました。多分2023のカリキュラムを見るとレポート提出がなくなったのかな?と思われます。

ウェブ解析士を取得してよかったこと

記事をリライトしている2023年現在は、ウェブ解析士を取得して2年半になりました。
結論から言うと、ウェブ解析士を取得してよかったと思っています。

戦略に根拠をもたせられるようになった」からです。

戦略を立てるための数値をどこから引っ張ってくればいいのかわかるようになったし、戦略のフレームワークが参考になるし。
スクールの学生だったころから来訪ユーザー層については徹底的に分けて考えていましたが、それが「マーケティングファネル」という明確な知識として表現できるようになったのはよかったな、と思いました。

また、ウェブ解析士を取得したことで、アクセス解析の提案やSNS戦略の提案など、フリーランスウェブデザイナーとして提案できる仕事の幅が増えたので、セットで受注できるお仕事が増えました。

この資格をとったらでっかい案件でお金儲かるぞ!っていうことは全くもってないと思います。が、デザインやコーディングだけの仕事よりも、「一緒にアクセス解析もいかがですか」と提案できるようになるので収入アップにつながったと思います。

上級ウェブ解析士については、まあ受けると結構ヘビーだから、レポートがGA4に変わったら受けようかなと思って随分立ちました笑。結構ヘビーな内容なので、UXの学習が終わって余裕ができたら受けようと思います。

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